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山と珈琲
山の頂上で飲む珈琲は美味しい。
ブランドの豆や、凝った入れ方をしなくても特別な味がする。
急な傾斜を一歩一歩登って、普段使わない筋肉が悲鳴を上げた後の、
絶景を眺めた時、達成感と安堵感がそう思わせるのかも….
バーナーで沸かしたお湯を、珈琲豆に注ぐ時なんかはちょっとした優越感さえ感じる。
普段の生活と全く違った環境で、いつもと同じ珈琲を飲むという行為のギャップが純粋に楽しい。
これからは山に限らず、ふらっと車で出かけた時にでも、お気に入りの風景に出会ったら、そこで珈琲を入れて飲もうと思う。
些細なことだけど、想像以上に贅沢な時間を過ごせそうな気がするから。
そんなこんなで冊子ツルカメ11・12月号の発行です。
一年も早いもので今年最後の号になります。
今回も、但馬、京丹後の美味しい、楽しい、がいっぱい詰まっています。
見かけたら手に取ってみて下さい。
ご協力頂いたお客様にはこの場をお借りして感謝申し上げます。
それでは今日の一曲。